旅のあとがき English

東北

会津若松 七日町散歩と武家屋敷

福島県

夕日に照らされる会津若松の鶴ヶ城天守と石垣、手前に松の木
場所
福島県
時期
2026年9月 2泊3日
行き方
東京駅→(JR新幹線やまびこ1時間40分)→郡山駅→(JR磐越西線快速電車65分)→会津若松駅→まちなか周遊バス
費用
3万円

喜多方を出て、会津若松に着く。

晴天の下の会津若松駅の駅舎。赤いのぼりが並ぶ入口と駅前の銅像

バスに乗り、七日町という昔ながらの町並みが残る通りへ向かう。

青空の下、蔵造りや洋風の古い建物が並ぶ会津若松・七日町の通り

瓦屋根の古い町家と白壁の蔵造りの建物が並ぶ晴れた日の七日町通り。軒先に鉢植えが並び、「豆腐もち」の旗の前に人が立つ

七日町にはお菓子屋さんも多く、和菓子も食べられる。熊野屋さんには、しんごろう餅が売られている。しょうゆベースの甘辛いソースと、もちもちした弾力感の強いお餅がよく合う。

熊野屋の看板の前で手に持った串刺しのしんごろう餅、晴れた七日町の通り

武家屋敷へ向かう。

かつて会津国は、100年以上前に、今の日本政府と戦い敗北した歴史がある。日本は世界大戦を戦う前に、国内で争っていた。武家屋敷は、国内の戦争の歴史を記憶している。

「会津武家屋敷」と刻まれた石碑と、のぼり旗が立つ入口へ続く石段。晴天の青空の下

晴天の下、瓦屋根の木造屋敷に囲まれた中庭と庭木、縁側を歩く見学者

芝生の庭と植え込みの奥に建つ瓦屋根の武家屋敷、晴れた日の杉林を背に

特に印象的なのは、武家屋敷の中に自刃の部屋があることだ。自刃の部屋では、会津国が日本政府に負けたとわかった時、屋敷に残っていた女や子供が自決した部屋だ。

武家屋敷の自刃の間、水墨画の六曲屏風と西郷家の婦女子の自刃を伝える説明板

会津武家屋敷の自刃の部屋を再現した展示、白装束の女性たちの人形と書の屏風、刀を持つ赤い髪の武士の人形

かつて日本人同士で争い、敗者が勝者に蹂躙される前に死を選んだ。今の価値観では理解し難いが、敵に辱めを受けるくらいなら自ら死を選ぶという気概を、想像できないわけではない。薄くなれども、日本人には日本人の価値観があるのだと思う。

 

続く