旅のあとがき English

九州・沖縄

柳川 船頭が途中で消える観光船?!

福岡県

柳の木が垂れる柳川の堀を、竿で進む船頭と観光客を乗せた小舟
場所
福岡県
時期
2025年11月 1泊2日
行き方
東京羽田空港→(飛行機2時間)→福岡空港→(地下鉄空港線10分)→天神駅→(西鉄天神大牟田線特急電車50分)→西鉄柳川駅→(バス亀の井ホテル柳川行き15分)→亀の井ホテル柳川→徒歩5分
費用
6万円

柳川は、旧柳川城の城下町として発展した町で、その遺構として町中に敵から城を守るためのお堀が残っている。

福岡空港から地下鉄、西鉄電車、バスを乗り継ぐと柳川のお堀周辺に到着する。

紅葉した木々と柳が水面に映る柳川のお堀、晴れた秋の日

11月下旬は紅葉の季節だった。晴れていたので、葉っぱがより鮮やかに輝いていて、きれいだった。

黄葉したイチョウの奥に立つ白い洋館、晩秋の晴れた日の柳川

日本の旧城下町にはお堀が点在しているが、柳川のお堀は他の町のお堀より断然にぎやか。船が往来しているから。

柳の木が茂る柳川のお堀を、竿で漕ぐ船頭と観光客を乗せて進む川下り船

なんでこんなに船が人気なのかというと、アタリの船に乗ると、船頭さんが途中で消えるという噂があるから(笑)

どんな船なのか気になる。乗るしかない。

今回は城門観光さんの船に乗った。

黄色い日よけが並ぶ柳川川下り城門観光の店舗と、法被姿の男性

船は秋のお堀を進む。水面に映った景色が近い。オールで漕ぐ音も良い。船頭さんは陽気で、柳川の観光船の裏事情を教えてくれて、すごく面白かった。時折、民謡も歌ってくれるので、日本語がわからなくても日本の風情を感じられると思う。

柳川の秋のお堀で竿を操りながら話す、笠をかぶった船頭

そして、船頭さんが消えるという噂の橋が近づく。乗客が頭を伏せて、橋の下を通る準備をする、ずいぶん体格のいい船頭さんだが、いかに…

柳川の川下りで低い橋の下をくぐる船と、頭を伏せる乗客たち

あ!船頭さんが消えた!船は余力で橋の下を進む。

橋をくぐり抜けると…

柳川の堀に架かる石橋の欄干に立ち、竹竿を手に空を指さす笠姿の船頭

いた!でかい!!

いや、そんなのどうでもいいか!!!

そして、ジャンプ!!!!!!!

柳川の堀で、橋から飛び乗り船上にしゃがみ込む笠と法被姿の船頭

船が大きく揺らぐ。船頭さんが舞い戻る。テンションが上がった乗客から一気に拍手が湧く。パチパチ👏

船頭さんがいなくなる船は、確かに存在した。そして、ちゃんと戻ってきてくれることもわかった(笑)

そういえばこの船頭さん、観光船にありがちな柳川の歴史や見どころについては一切触れずに喋り倒して笑い取ってたな〜

話術すごすぎ!

柳川の堀の岸辺に並んで係留された木造の川下り船と、水面に映る木々

夜の柳川の堀に係留された木造の川下り船と、ライトアップされた木々